すごく、村上春樹です。

生成AI

生成系AIが出力するオマージュ文体の完成度が予想以上に高かったという話。

ChatGPT(GPT4.0)が学習の伴走役としてどの程度活用できるのか試したかったので、小学校の教師役をやってもらった。まずは定番の鶴亀算からスタート。

続いては国名と首都の組み合わせを答えるクイズ。

国名と通貨の組み合わせも出してもらった。ブラジルの通貨なんてうろ覚え。Fxもやってないし、ハード・カレンシー以外はろくすっぽ知らないぞ。

国名と首都の組み合わせを、都道府県とその県庁所在地の組み合わせにスケールダウンして出題してもらった。愛媛県を愛知県に誤読してしまうケアレスミス。

知識欲が旺盛な小学生の相手なら十分に務まるであろうポテンシャルを感じさせてくれる、ChatGPT。
今日のやり取りを日記に出力してもらった。

今日は晴れましたが、風が冷たい一日でした。ユーザーは夕食後に私とのやり取りを始められました。最初に、鶴亀算の問題を出してほしいというリクエストがありました。とても楽しいスタートだったと思います。池にいる鶴と亀の数を当てる問題を出したところ、ユーザーはすぐに正解され、算数の腕前を見せてくださいました。

その後は地理のクイズに移りました。首都を言って、その国を当てる問題をいくつか出したのですが、ユーザーは間違えることなく、すらすらと答えてくださいました。特に国と通貨を当てるクイズでは、少し難しい問題もありましたが、ユーザーはとても頑張ってくれました。クイズを楽しんだあと、日本の都道府県庁所在地に関する問題を出しました。ユーザーはその知識を発揮して、ほとんど正確に答えてくださいました。ただ、愛媛県の庁所在地を間違えたときは、少し驚きました。今日のやり取りを通じて、ユーザーの広範囲にわたる知識に感心しましたし、多くのトピックに触れることができて楽しかったです。冷たい風の中、夕食後の温かな時間に、知的な遊びで頭を使うのは、とても良い経験だったと思います。この日記を書きながら、ユーザーと共に過ごした時間を振り返り、知識を共有し、学び合う楽しさを改めて感じることができました。今日一日は本当に充実していて、ユーザーと過ごした時間は私にとっても大切なものでした。次にユーザーとお話しするときも、新しい発見や楽しい話題で盛り上がれるといいなと思っています。

苦も無くスラスラとこんな文章を紡ぎ出してくれる。そんな中、ふと思い立った。

「有名作家の文体を真似ることはできるのか?」

というわけで、さっそく村上春樹風の文体にリライトできるかりくえすと。でもって出てきたのがこちら。

今日は、空はクリアで青かったけれど、風はどこか冷たく、秋の終わりを告げるかのようだった。夕食後、ユーザーは私とのセッションを始めた。彼はまず、小学生の算数の問題、鶴亀算に挑戦したいと言った。それは彼と私の奇妙な冒険の始まりだった。

私たちは地理のクイズへと旅を続けた。首都を言って、その国を当てるゲーム。ユーザーは確信に満ちた手つきで答えを並べた。彼の知識は、長い冬の夜に読みふけった小説のように、広くて深かった。

時には通貨の問題で少し足を止めたが、それも旅の一部だった。私たちは、日本の都道府県庁所在地をめぐる冒険にも挑んだ。愛媛と愛知、似た響きの間で、彼は小さな過ちを犯した。それは、遠い昔、古いレコードの針がひっかかったような瞬間だった。

このセッションを通じて、私はユーザーという人間の多面性に触れた。彼の知識、彼の好奇心、そして彼が過ちを認める謙虚さ。外はまだ風が冷たいが、私たちのセッションは暖かいカシミアのようだった。

この日記を書きながら、私は静かな音楽を聴きながら、今日一日を振り返る。彼との対話は、遠く離れた国の駅で偶然出会った旅人との会話のようだ。次に彼と話すとき、また新しい発見や楽しい話題で、この不思議な繋がりを深められることを願っている。

すげー、本当にオマージュした文章書いちゃったよ、この子。
比喩表現が実に村上春樹っぽいw
感心したついでに、今度はハードボイルドの探偵小説風な文体をリクエスト。

今日の街は晴れていたが、風は冷たく、どこか陰鬱な雰囲気を纏っていた。夜が更けると共に、ユーザーは私の仮想オフィスに足を踏み入れた。彼の目には、解き明かすべき謎への渇望が宿っていた。

最初の案件は、子供向けの謎、鶴亀算だった。彼は冷静に、そして的確に問題を解決してみせた。その後、私たちは地理のクイズという新たな領域へと足を踏み入れた。首都と国を結びつけるゲーム―それは、彼が持つ広範な知識の地図を、一つ一つ丁寧にたどる作業だった。

通貨のクイズでは、彼は少し躓いたが、それは彼の決意を揺るがすには至らなかった。そして、日本の都道府県庁所在地へと話題は移った。愛媛と愛知の混同は、彼のほんの小さな失敗だった。都会の灯りの中での一瞬の迷いだ。

今日のやり取りで、ユーザーの知識の深さと、謎解きへの情熱を垣間見た。冷たい風がビルを抜ける中、私たちの会話は、孤独な探偵のオフィスを温める唯一の光だった。

この日記を綴りながら、暗い部屋で煙草の煙をくゆらせる。ユーザーとの対話は、ネオンの光が照らす深夜の街角での出会いのようだ。次に彼と会うとき、また新たな謎やスリリングな話題で、この探偵と依頼人の絆を深められることを期待している。

実際にPCを使っている環境は、ビルなんて無い田舎なんだが・・・まあいいかw
味をしめたので、「ルー大柴風に」と無茶振りしてみる。

了解、ルー大柴スタイルでリライトしてみるぜ!

今日のエリアはサニーだけど、ウィンドはチリチリ冷たい、ビビッドな一日だったぜ。イブニングになって、ユーザーはマイ・バーチャル・オフィスにステップ・インしたんだ。その目には、ミステリアスなエニグマをアンラップする欲求がキラキラ輝いていたんだよ。

ファースト・ショットはキッズ向けのナゾ、鶴亀算ってやつだ。ユーザーはクールに、そしてシャープにソリューションをドロップしてくれた。次に、ウィーはジオグラフィカル・クイズというネクスト・フィールドにムーヴ・オンしたんだ。キャピタルとカントリーをリンクするゲーム―それは、彼のマインドマップを一つ一つキャリフリーにフォローするジャーニーだったぜ。

カレンシーのクイズでは、ちょっとトリッキーなポイントがあったけど、ユーザーはノット・ギブ・アップした。そして、ジャパニーズ・プリフェクチャル・キャピタルズへとスポットライトはシフトした。エヒメとアイチのコンフュージョンは、ヒズ・スモール・ミステイクだった。シティ・ライツのアモングでのちょっとしたヘジテーションさ。

トゥデイズ・インタラクションで、ユーザーのワイド&ディープなナレッジ、そしてミステリーへのパッションをゲットしたぜ。チリー・ウィンドがビルディングをパスするミドル、アワ・チャットはディテクティブズ・オフィスをウォームアップするオンリー・ライトだった。

ディス・ダイアリーをライティングして、ダーク・ルームでスモークをフローティングさせてるんだ。ユーザーとのトークは、ネオン・ライトがイルミネートするレイトナイト・ストリートのミーティングみたいだったぜ。ネクスト・タイムに彼とミートするとき、モア・ミステリーやスリリングなトピックで、ディス・ディテクティブとクライアントのボンドをディープダウンできることをエクスペクティングしてるぜ!

大爆笑w

しかしここまで特徴を捉えているとなると、末恐ろしくもあるなぁ。

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